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BS放送で世界各地のテレビの報道番組を見ているとそれぞれの国の司会者があらゆる報道をしているのだが、その司会者の顔やファッションはその国々の経済、文化といった特徴を表しているように思える。
特に私は矯正専門医であることから、特に顔貌には興味を持ってみているのだが、いわゆる
先進国と言われる国々の司会者は、一様に笑顔が魅力的に見えます。その共通点はこれもまた皆
奇麗な美しい歯並びをしていることです。
しかし、
先進国と呼ばれる我が国日本の報道司会者は、残念ながら他の
先進国の司会者に比べると明らか笑顔に魅力が感じられません。それは歯並びがあまり良くないのと、口元の調和が取れていないためだと考えます。
ちょっと不思議な気がしますが、日本のテレビのアナウンサーなどは、発音に非常に気を使い発声練習や早口などの訓練を行うそうです。しかし、発音や構音に深く関わる歯並びや舌の位置や運動といったことにはあまり気遣っていないようです。
確かに日本語は英語などアルファベットからなる語学に比べると発音はそれほど難しくはありませんが、それでも歯並びの悪い人の発音は滑舌が良いとは言えません。
昔私のところで矯正治療をしていた患者さんが、テレビ司会者になりたくて就職活動をした際に、矯正装置を付けていることは、就職試験でハンディとなると言われたそうです。
歯並びを治し発音を良くするための治療が、発音が命であるはずの司会者になるためにハンディになるとは?正直あきれてしまうよりも、なんて無知なんだろうと驚いた覚えがあります。まさか今はそんなことは無いと思いますが、未だに歯並びの悪い司会者がいるということは、果たして認識が改められているのだろうかと不安に思ってしまいます。
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- 2007/02/13(火) 10:10:31|
- 歯並びの話
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