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顏貌における日本人(黄色人種)と白人の解剖学的な違い

 同じ人類ではあるが、当然ながらその顔は、黄色人種である日本人と、白人とはかなり解剖学的な相違がある。この相違は矯正治療の方針にも大きな違いを示すものである。

まず特徴的な相違は、1、鼻の高さ、2、オトガイ隆起の発達(あごの出っ張り度合い) 3、下顎角の角度(下あごが張っている度合い) 4、頭の形 5、歯の形態が異なることである。


すなわち日本人は白人に比べ、1、鼻は低い 2、オトガイ隆起の発達は少ない 3、下あごは張らずに細長く下顔面が長い 4、頭の形は奥ゆきがなく平たい形態(短頭型で白人は長頭型) 5、歯は大きく短い、そして咬合面の溝が浅く平らな形態(白人の歯は小さく長く、溝が深く上下が緊密に噛みやすく肉食に向いた歯の形態をしている)で穀物を食べ易い臼状の形態をしている。

以上の事柄は、白人は最初から口元の調和がとれているケースが多く、日本人の方が白人に比べ矯正治療において難易度が高い傾向にあると言える。すなわちこれら解剖学形態から白人は非抜歯における矯正治療が可能な確率が非常に高いが、日本人はその逆が言える。

しかし、近年日本においても非抜歯にて治療を行うことを謳い文句にする一部の矯正医が存在する。これら矯正医の共通点として、アメリカの白人矯正医が白人患者を非抜歯で治療した症例の講習を受講していることである。臨床経験の比較的浅い若い矯正医に多く見られ、白人の治療方針をそのまま黄色人種である日本人に当てはめていることに大きな疑問を感じるのである。

日本人の矯正治療は、日本人の解剖学的形態を根幹に考慮し、診断しなければ結果として、患者側だけに計り知れない負担を背負わせることになりかねない。

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  1. 2006/09/23(土) 16:42:58|
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